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医薬品というのは、特許によってその有効成分や製法が保護されていますが、一定の年限が経過すればその特許が期限切れをむかえるため、はじめに製造した医薬品メーカーとは異なるメーカーでも、類似の製品を自由に製造することができるようになります。
こうしてできた後発の医薬品が、最近話題となっているジェネリック医薬品というものであり、先行する医薬品とは違って、研究開発のための初期費用が必要ないだけ、消費者としては安価に入手することができるようになっています。
たとえば、正規の医薬品にラミクタールとよばれるものがありますが、ラミクタールはてんかんにともなう発作を予防したり、双極性障害における、特にうつ病相の症状を緩和する目的で幅広く利用されているものです。
ラミクタールのジェネリック医薬品であるラメズは、成分が先行品と同一ですので、当然ながら同じくてんかん治療薬としての効果を発揮しますが、価格的には安価に抑えられていますので、経済的な面に留意しながらの継続使用には適しています。
ただし、日本国内では医薬品医療機器等法とよばれる法律の規制があり、このラメズについては未承認医薬品という扱いになるため、一般的な薬局や、病院、診療所といった医療機関などでは入手することができません。
わずかに法律では例外的な規定にあたる、海外からの個人輸入などの特別な方法が残されているだけですので、この点についてはあらかじめ基礎知識として知っておいたほうがよいでしょう。
個人輸入の場合についても、かならずみずから使用する目的に限って、しかもラメズのような医薬品であれば1回の輸入で1か月相当にあたる分量を超えては認められないなどの、こまかな約束事が設けられています。